どうも砕刃です。
初の自作PCを完成させ、各パーツの紹介をしています。
今回はCPUクーラーの「DEEPCOOL GAMER STORM ASSASSIN III」について実測データを得られたので、詳しく紹介したいと思います!
空冷最強と誰かが言った ASSASSIN Ⅲですが、発熱迷子になっていた私には救いのパーツとなりました。
「空冷か水冷か、低予算でPCを組むなら4,000円ほどのCPUクーラーで済ませたい。。」
しかし発熱を抑えられなければPCを壊してしまいかねない、、、簡易水冷のクーラーもチラホラあり、どれを選択するのがベストなのかわからない。。
CPUの寿命を縮める原因にもなりますし、発熱が原因でシャットダウンしてしまえば、作業に影響したら嫌だと不安になっていました。
高性能なPCには発熱は付き物です。ゲームや動画編集でCPUに負荷をかけるなら当然発熱は気になります。
いろんな商品のレビューを見ながら、私はコレにしました。
140mmファン2つ、冷却フィンは立ち上がりタイプで冷却面積がとにかく大きい!
そして風がCPUに向けてではなく、PC内の空気をフィンに当てて、PCの外へ空気を逃がす構造に感動しました!
CPU単体を冷やすだけでなく、庫内の空気も換気させることができるのでお得ですね(笑)
詳しく紹介します。
空冷か水冷かで悩んでいた
CPUの冷却は2種類あります。
風をファンで当てて、冷却する空冷方法と水を循環させて、熱を奪っていく水冷方法の2種類。
いろんな記事を読んでみた実感ですが、冷却性能で考えると本格水冷が最高。
だけど、費用、設置技術、故障リスクも最高だと感じました。
本格水冷は玄人だけの遊びの域ですね。
簡易水冷について
簡易水冷はパーツを取り付けるだけで、水の配管をいじる必要はない物です。
設置技術は必要ないけど、性能もそこそこ。
金額は7,000円~15,000円ほどです。
高性能なCPUを取り付けるなら、冷却性能は高い方がいいですよね。
自作PCを作る人は水冷を選択する人も多いです。
私は空冷を選択した
いろいろ悩んだ結果、水漏れリスクがある水冷は怖い。
「他のパーツまで即死だな」と思い止めました。
そして、空冷で検索し商品を調べている時に発見しました。
「DEEPCOOL GAMER STORM ASSASSIN III」
AmazonのCPUクーラーランキングで8位になっていました。
最初見た時、「デカッ」と思いました。
なんかファンの向きも違うしナニコレ!?と衝撃でした。
詳しく見てみると、
CPUの熱をニッケルのプレートが吸収し、パイプを伝ってフィンに伝導し2つの14cmファンが冷やすという仕組みでした。
PCケースに入るか入らないかギリ!!
AssassinⅢのサイズは161×140×165 mmでした。
高さが16cmもあります。私のPCケース(ミドルタワー)の幅が21cmで1cm程しか余裕ありません(笑)
ミニタワーやスリムタイプのPCでは収まらない大きさです!
ミドルタワーでも一応横幅は確認しておいた方が良いでしょう。
ファンの回転について
ファンの回転速度は一定ではなく、CPUの負荷に合わせて回転量を調整しています。
平常時ではほとんど音は感じません。
時々ブゥオン!というのでビックリします。動画編集中でもファンの回転音は気になりません。
公式ページには≦29dBとあるので、最高29デシベルなのでしょう。
30デシベルの目安は鉛筆で書いた時の音くらいだそうです。
負荷に応じて回転数を調整してくれるので、節電にもなっています。
重さについて
なんと重さは1,464gもあります!!
約1.5kgですよ!!
なかなかの重さです(笑)
取り付けはマザーボードをPCに取り付けてから行った方がいいでしょう。
冷却性能について
気になる冷却性能についてですが、動画のエンコード中と平常時を比較してみました。
平常時では20℃台、動画エンコードの最も負荷が高い時で70℃前後という結果でした。
動画は20分の動画をエンコードしてみました。
エンコード時間は3分でした。(エンコード時間はPCの性能によって変わります。)
70℃前後なら、しっかりとCPUを冷やせているのではないでしょうか。
80℃以上にはならない事がわかりました。
オーバークロックさせると、CPU温度はさらに上がると思うのでオーバークロックさせたい方には不足かもしれませんね。
私は動画編集をメインでやりたいので、問題ない性能でした。
公式ページのリンクを貼っておきます。ぜひ見てください
最後に
水冷か空冷かで最初は悩みましたが、やっぱり空冷で良かったんだと思います。
性能も申し分ないです。静かで消費電力も低いし、ファンが故障してもファンだけ購入すれば解決するので、コスパ良いと言えますね、
私はAmazonで9,340円で買いました!
メルカリなどで中古なら6,000円ほどでの出品もありました。
中古で3000円ほど変わるだけなので、新品の方がいいかなと思いAmazonで購入を選択しました。
Amazonの価格は変動しているので、興味があれば下のリンクからチェックしてみてください。
1万円までで、しっかりした性能のCPUクーラーを買うことができると思います。
今回検討して感じたことがあります。それは、
素人は絶対手を出さない方がいいです。本来のPCを使って何かしたいという目的から外れています。
冷却性能は最高なんでしょうけど、難易度が高すぎます。素人にはリスクの方が大きいです。